kenkenの日記:Toujours Gai

I am a targeted individual. 今年1月からヘリコプターに追われています。イギリス発の世界一周中です。

6/5 プノンペン→ホーチミン(サイゴン)

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 今日はGiant ibis transportのバスでホーチミンにやって来ました。

6月3日にプノンペンに着いた時に、Giant ibis transport の支社でホーチミン行きのバスはあるかと尋ねたら、毎朝8時に出ているとのことでした。価格は18$です。

そして、ホテルでも各地方行きのバスの取次ぎをしていました。その中にGiant ibis transportのホーチミン行きのバスもありました。価格は同じです。

昨日、ホテルでホーチミン行きのバスを予約しました。7時30分にホテルまで迎えに来てくれました。

ホテルへのピックアップサービスは標準的なもののようです。

8時にGiant ibis transportのプノンペン支社の前を出発しました。 

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 途中メコン川を渡ります。

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12時頃に カンボジア側のイミグレーションに到着しました。

Giant ibis transportの乗務員が段取り良く率先してくれました。

一人ごとにスタンプを押してもらって、通過です。 

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 ベトナム側に入る前に、途中で昼食をとります。

ここはカンボジア側なのでしょうか?

ベトナム側なのでしょうか? 

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 ベトナム側のイミグレーションを通過します。

Giant ibis trannsportの乗務員がパスポートを集めて、処理してくれました。

段取り良く通過しました。

通過に関しては料金は発生しませんでした。

日本人は15日間以内の滞在にはビザは要りません。

予めベトナム通貨を用意する必要はありません。 

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 ホーチミン市内です。バイクが多いです。

空気が汚れているのか、歩行者もマスクをしている人を見かけます。 

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 午後3時30分頃、ホーチミンのGiant ibis transportの支社の前に到着しました。

外から見るとpanda travelが目につきます。その奥にGiant ibis transportが入っています。

ここです。

Google マップ

 

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ATMからワールドキャッシュカードでこのATMの最高額の2百万ドン(約11400円)を引き落としました。

手数料は3万ドン(約170円)でした。

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 肉団子入りのフォーを食べました。60000ドンです。

モンジュースは15000ドンです。

(1万ドンが57円です。)

 

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 昼は食べなかったので、おなかが空いていたので、もう一品注文しました。肉入りのフォーです。60000ドンです。 

葉っぱはミントのようでした。好みに応じて薬味や野菜をいれるようです。

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 メニューです。

6/4 キリング・フィールド

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昨日、 ホテルの近くの旅行代理店でトゥール・スレン博物館とキリング・フィールドのツアーを申し込みました。送迎のみで15ドルでした。

ホテルでツアーがあるか聞きましたが、ホテルの前のトゥクトゥクを使うように言われました。同じコースで25$と言われました。

クーラーの効いた車で休める旅行代理店の方を選択しました。

朝8時にホテルまで迎えに来てくれました。

私ともう一人別のホテルの白人と二人でした。

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トゥール・スレン博物館に行きました。(入場料3$)

ここは、クメール・ルージュに捕えられた人々の収容所です。町中にあります。

東ドイツのザクセンハウゼン強制収容所と似た感じです。

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コの字型に4つの建物が立っています。向こうからA棟、B棟、C棟、写真を撮ってる建物がD棟です。もとは高校です。中にはもとは教室でしょう、黒板がある部屋もありました。

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 ここで収容された人が吊るされ、拷問されたそうです。 

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 中は木材やレンガでしきられ、独房になっています。

1時間見学しました。 

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 その後、プノンペンの南西12kmのところにあるチュンエク村に来ました。

 トゥール・スレン収容所に入れられた人々は、ここに運ばれ、処刑されたそうです。

通称、キリング・フィールドです。(入場料6$、日本語音声ガイド無料)

アウシュビッツのようなところです。

見学時間は1時間30分です。

これで十分です。

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 このあたりから掘り返された遺骨が納められています。 

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 遺骨が掘り返されたところには小屋が立っています。 

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 音声ガイドによると、ここに立っている木に幼児が打ちつけられ殺されたそうです。 

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 菩提樹です。音声ガイドによると、ここに拡声器を取り付けて音楽を流し、拷問される人の声をかき消したそうです。

f:id:s276bc81:20150604111725j:plainあちこち掘り返したような穴だらけで、でこぼこです。

 

私がよくわからないのは、この人々はなぜ殺されなければならなかったのか、ということです。

現場に来て、説明を聞いても、さっぱりわかりません。

最高責任者のポル・ポトも裁かれたわけではありません。

のうのうと生きながらえました。

国際社会は彼を裁こうとはしなかった。

なぜなのか、さっぱりわからないままです。 

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午後は個人で、国立博物館に行きました。(入場料5$)

 ガルーダの像です。展示数は少ないです。

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 その後、王宮に行きました。(入場料6.5$ 7$払って、2000リエルのお釣りをもらってもいいですし、6$と2000リエルを払うという方法もあります。)

王宮は現在も使用されていて、見られるのは極一部です。 

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 共通券で隣接するシルバーパゴタに行きました。

ここは宝物が納めてあり、床は20cm四方の銀で出来たタイルが敷き詰められているそうです。

実際は、カーペットが敷き詰められていて、見られるのは入り口の極一部だけです。

6/3 シェムリアップ→プノンペン

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 今日はバスでプノンペンまでやって来ました。バスは昨日食事した日本人宿で予約しました。

Ponleu Angkor Khmer Transportが7$

Mekong Expressが13$

Giant Ibis Busが15$でした。

私はGiant Ibis Busを予約しました。

ゲストハウスまでピックアップサービスがあります。バス会社の駐車場で乗り換えます。

昨日予約したときに、このバスはプノンペンのどこに到着するのかと日本人宿のスタッフに聞きました。ナイト・マーケットの近くだと言いました。

しかし、そのナイト・マーケットがわかりません。wifiがあったので、つないでgoogleの地図を見せました。どこだと聞いたら、私はわからないと言いました。

大体において海外では自分の売る分は売るが、その後のことは知らない。そういうのが多いです。

悪く言えば、どこでどうなろうと知ったことではない。そのようにも取れる対応です。

トルコのバス会社も、エジプトのゲストハウスのツアーも、インドの旅行会社も、タイのバス会社もです。ヨーロッパの鉄道でもそのような対応です。

 全体に仕事に打ち込む姿勢がいい加減です。

お菓子を食べながら仕事をしています。

どこに到着するかは大変重要な問題です。

どこにホテルをとるかに関係してきます。

私は行き当たりばったりにホテルを決めるということはしません。予めbooking.comで調べて予約します。

行き当たりばったりにすると詐欺にひっかかる要因を一つ作ることになるからです。

バスを降りたらすぐに予め決めていたホテルに直行する。これが大事です。

到着場所は自分で調べました。ここです。

Google マップ

 

私は王宮近くにホテルを決めましたので、ホテルまで1kmほどです。これなら歩いて行ける距離です。

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プノンペンまで南国の風景が続きます。

 

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定刻の朝8時45分に出発し、午後3時頃にGiant Ibis Busのプノンペンの支社に着きました。

 

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 プノンペンの街並みです。

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ホテルからの眺めです。前に国立博物館、右の方に王宮が見えます。

奥にはトレンサップ川が見えます。

今は乾季です無理ですが、雨季にはシェムリアップのトレンサップ湖からプノンペンまで船で来ることもできるそうです。

 

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 カンボジア日本友好橋です。シェムリアップから来ると、この橋を渡って、市内に入ります。クメール・ルージュによって破壊された橋を日本の援助で再建したそうです。

 

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 日本食レストランでから揚げ定食を食べました。

昼を食べていないので、おなかが空いていたので、さらにトンカツ定食を頼みました。

どちらも3.9$です。

 

6/2 アンコール・ワット 3日目

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 今日は3日間用チケットの最終日で、主だったところをもう一度見に行きました。
日本人宿で他にお勧めの所があるかと聞くと、バンテアイ・スレイいう車で1時間ぐらいのところがあるそうです。購入したチケットで入れるそうです。他にもいろいろあるそうですが、今回は町の周辺だけにしておきます。
まずアンコール・ワットに行きました。トゥクトゥクの1日貸切、ショートコースで15ドルでした。人によって若干違うようです。
まず、中央の塔を見に行きました。須弥山を表しているそうです。

 

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その後、第2回廊と第3回廊の間を歩いて、第2回廊の内側の壁にあるデバターを見て回りました。 

 

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その後、第2回廊を歩きました。ここは不自然なほどに何もありません。おそらく、ここは仏像が並んでいたのではないかと思います。全て破壊されたのではないかと思います。首のはねられた仏像が置いてあるところもあります。

 

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 その後、第1回廊のレリーフを見て回りました。 

 

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アンコール・ワットとアンコール・トムとの間に小高い丘があります。プノン・パケンという寺院があります。3本の道があり、右が歩道で迂回し遠回りです。真ん中は通れず、左が象の通る道とガイドブックにありましたが、係員は左の道を指し示しました。
あまり人気がなく、私が行ったときは、私だけでした。象もいません。象の道が近道なので、ここを指し示したのかもしれません。
特に訪れるほどの寺院でもなく、頂上からの眺めも密林があるだけです。アンコールワットもかすかに見える程度です。
暑い中をわざわざ登るほどのところでもないと思います。

 

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アンコール・トムに入る南門です。 

 

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再びバイヨンに行きました。このあたりの寺院は中央に岩を積み上げた急峻な塔が立っています。須弥山を表すそうです。
バイヨンは東から入るので、午前中に東からの太陽に照らされた姿が美しいです。

 

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アンコール・トムの東門から出て、東バライ周辺を回ります。タ・ケウです。
やはり中央に岩を積み上げた急峻な塔があります。 

 

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タ・プロームです。回廊に樹木が絡みついています。

 

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バンテアイ・クデイです。上智大学が専門的に調査研究しているそうです。

 

 

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午後1時頃に観光を終了し、日本人宿でから揚げ定食を食べました。(4$)
アイスクリーム付のマンゴーを注文しました。おいしかったです。(1.5$)
6$払い、お釣りが1000リエル札2枚でした。 こちらは硬貨はないようです。
1ドルは4000リエルということになります。

6/1 東バライ

 

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今日は東バライ地区の寺院を見て回りました。ホテルの前にトゥクトゥクがいたので、1日貸切 ロングコース 18$で交渉しました。
このトゥクトゥクも安全性はわかりかねます。アンコール・ワット周辺は広大な密林の中にあります。日本人一人が消えても誰も気にしないと思います。 これは比喩ではありません。 大虐殺のあった国です。 慎重の上にも、慎重な行動が必要です。

バライと言うのは昔の広大な貯水池だったところだそうです。今は密林になっていたり、灌木が茂っていたりしています。
まず、プリア・カンに行きました。

 

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ニャック・ポアンです。治水の神様だそうです。

 

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タ・ソムです。城門に木がまとわりついていました。

 

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東メボンです。昔は貯水池の中心になっていたそうです。

 

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プレ・ループです。

 

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プラサット・クラヴァンです。中央の祠の中のレリーフが見事です。

 

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プラサット・パッチュムです。

この遺跡は密林の奥地にあります。行く道すがらにも遺跡にも、観光客や人は誰もいません。私とドライバーだけです。遺跡は崩れています。

 

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バンテアイ・クデイです。

 

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タ・プロームです。回廊に樹木がまとわりついていました。

 

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タ・ケウです。

 

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トマノンです。

 

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チャウ・サイ・テボーダです。
デバターのレリーフがあります。

 

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東バライから帰りはアンコール・トムの東門を通って、アンコール・トムの中を通り、南のシェムリアップに帰りました。
橋の欄干には綱引きのモチーフが使われています。
これで、一通りシェムリアップに近いところはみました。郊外にはまだまだ遺跡があるそうです。
どれも見る価値のある寺院だと思います。私もガイドブックを見て周っただけですので、詳しい説明はできません。
途中、私の見て周る範囲が予想より広いと、運転手が言い出して、25$で交渉しなおしすることになりました。
朝7時30分ぐらいから見て周り、午後2時ぐらいで終了しました。

 

 

5/31 アンコール・ワット、アンコール・トム

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 今日はアンコール・ワット(大きな寺の意)に来ました。アンコール・ワットは広大な密林の中にあります。
町の中心から北へ約7kmぐらいです。トゥクトゥクを拾って行きました。(8$)
入場券は1日券20$、3日券40$、7日券60$です。アンコール・ワットへの途中で購入することになります。
私は3日券を買いました。何度も出入りできるようです。
朝7時に行きましたが、もうすでにかなり大勢の人が来ています。西門から入るため、午前中は逆光になり、あまりいい写真がとれません。一番上の写真は午後帰りにとったものです。

 

 

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 アンコール・ワットは3重の回廊からなっています。一番外側は全面にレリーフがあります。王の戦いを描いたものや、宇宙観を描いたものです。この綱引きをしたようなレリーフは町でもよく見かけるモチーフです。乳海撹拌というヒンドゥー教の神話だそうです。

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第2回廊です。中に日本の侍、森本一房の落書きといわれるものがあります。消されたような跡があり、よくわかりません。

 

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 第3回廊はかなり急な傾斜を登っていきます。真ん中に中央塔があります。
このあたりの寺院は回廊が何重もあり、中心に急な傾斜をもつ塔がたっています。回廊と回廊の幅が狭く、中に入ると全体像をつかめず、あまりいい写真をとるのが難しいです。

 

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 デバターといって当時の女官たちのレリーフだそうです。

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 その後アンコール・ワットからさらに北約4kmに位置するアンコール・トム(大きな町の意)にバイクタクシーで移動しました。(2$)
1辺約3km四方の大きなエリアです。中心部にあるバイヨンに来ました。観世音菩薩の顔をした像が一面にあります。

 

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 その後、近くのバプーオンという寺院跡に行きました。

 

 

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その後、王宮跡近くのピミアナカスという寺院跡に行きました。王宮は木造だったらしく跡には何もありません。
帰りはトゥクトゥクを拾い帰りました。(10$)
別々にトゥクトゥクを拾うと高くつくので、一般的に半日コースで13ドル・18ドルで借りられます。大体6,7時間がめどのようです。あまり長いと運転手が嫌がります。
13ドルはショートコースでアンコール・ワット、アンコール・トムを回るコースです。
18ドルはロングコースで上記にアンコール・トムの東に位置する東バライというかっての広大な貯水池(今は何もありません)周辺に位置する寺院群を周るコースです。
一日ですべてを周るのは困難なので2、3日に分けるのが賢明です。水分補給は必須です。持って行ってもいいですし、大抵、寺院の前に売り子さんがいます。

アンコール・ワット、アンコール・トムの遺跡群は世界第一級の遺跡です。文章や写真で伝えるのはかなりもどかしさを感じます。

5/30 バンコク→シェムリアップ

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 今日はバンコクからアンコールワットのあるシェムリアップに移動しました。

先日、北バスターミナルからスコータイに行きましたが、その時に北バスターミナルからカンボジア行きのバスが出ていることに気づきました。

そこで、カンボジアに行ってみることにしました。

シェムリアップまで750THBです。

距離的にはバンコクからスコータイに行くのと同じくらいです。

チケットは昨日北バスターミナルまで買いに行きました。窓側を指定しました。

朝の軽食・昼食弁当付き、エアコン・トイレ付です。バスはシェムリアップの中心地に着きます。

カンボジアに入るにはビザが必要です。バスのチケット売り場で聞くと、国境で取得できるということなので、行ってみることにしました。正規の長距離バス乗り場の窓口の人が言うのですから、そうなのでしょう。

25ドル必要とのことで、私はドルを持っていませんので、バス乗り場の中にある両替所でタイバーツをドルに交換しました。25ドル得るのに847タイバーツが必要でした。 

ここまでに訪れた国のガイドブックはパリのオペラ座の近くにあったジュンク堂で買いそろえました。用がなくなったものは順次日本に送り返しています。

これから行く国のガイドブックは昨日、バンコク伊勢丹で買いそろえました。

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 定刻の朝8時に北バスターミナルを出発し、12時半頃に国境でバスがとまり、ここで降ろされました。ここからイミグレーションに入って手続します。

ですが、私は写真にあるここで声を掛けられて、他の人たちの流れからはぐれてしまい、パスポートを渡してしまいました。手数料1500タイバーツがいると言われたので、渡してしまいました。何か変だなと思いましたが、後の祭りです。

こんな、店の前で、イミグレーションの手続きがなされるはずがありません。

私だけがビザ取得代行者に引っかかったということです。

陸路でビザのいる国に入るのは初めてなので、要領がわかりませんでした。

バスの乗務員はこのような詐欺的行為にひっからないようになどとは一切言ってくれませんでした。

わざわざ、この店の前で停まり、客を降ろしています。

25ドル(約3100円)でいいところが、1500タイバーツ(約5528円)払ってしまいました。

ビザはもらえました。変だと、気づきましたが、周りにはバスに同行していた人たちが、誰もいません。私一人取り残されてしまいました。急いで、イミグレーションを通過して、国境の中間で待っている、バスに向かいました。

置いて行かれるかと思いましたが、皆が集まるのには1時間ぐらいかかりましたので、バスに間に合いました。

ここで、騙されるとは思ってもいませんでした。

 

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 カンボジア側です。どこまでも農作地が続きます。

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バスが着いた場所です。 町の中心部に着きます。

私が予約したホテルまで徒歩5分でした。

 

バスは13時半頃に国境を出発し、16時半頃に町の中心地に着きました。バス会社のカンボジア側の支店のようです。

あまりまともなバス会社のようには思えません。

カンボジアでは自国の通貨リエルとドルが同等に流通しているようです。

お金の価値がわからないので、ホテル周辺にあった日本人宿を見て回りました。1泊7ドルから10ドルでした。部屋を見せてもらいましたが、途上国によくあるゲストハウス並でした。

日本語が通じて、いろいろツアーをしていたり、各地へのバスがゲストハウスの前で乗れたり、タイのカオサンのように便利なところのようです。

ただ、このタイやカンボジアの長距離バスがどこまで信用できるのか、疑問が残ります。

普通はゲストハウスの前で乗れるわけがありません。便利さの裏に何かあるよう思います。

正規のバスターミナルから出ているバスでも疑問の余地があります。

手持ちのお金が25ドル(と少しのタイバーツと少しのユーロ)しかないので、ワールドキャッシュカードでATMからお金を引き出そうとしたところ、ドルが表示されましたので、300ドル引き出しました。手数料は5ドルでした。

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こちらの人たちがおいしそうに食べていたので、水炊きを注文しました。6ドルでした。焼き肉は1皿1ドルです。コーラは0.75ドルです。コーラを2杯頼みましたので、全部で10ドルでした。

もしも、端数がでると、現地通貨でお釣りが来るそうです。

1円が約33リエルです。

水炊きはあまりおいしくありませんでした。

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宿泊したホテルでカンボジアの舞踊をしていました。