今日はホーチミン廟に行きました。(無料)
開館時間は7時30分から10時30分なので朝早く行きました。
ガラス張りの小さな部屋の中でホーチミンが眠ったような姿でいました。
バスは昨日にホアンキエム湖の南通りにある旅行代理店で予約しました。(30$)
バスは先日の夜行バスと少し違ったタイプでほぼ横になれますが、上半身は少しアップした形になります。
前の夜行バスより少し自由度があるように思いました。
トイレがあると聞いていましたが、実際は取り壊されて、荷物置き場になっていました。
予約した旅行代理店までピックアップサービスがありました。午後6時に迎えに来て、長距離バスターミナルまで連れて行ってもらいました。
バスに乗り、出発したのは午後8時でした。
何回かトイレ休憩があり、朝5時30分に山間の国境のカオチェオ国境に到着しました。
午前7時に業務が始まり、ベトナム側イミグレーションでパスポートにスタンプを押してもらいます。1ドル請求され、支払いました。
何のための1ドルかはわかりません。
ベトナム側をでて、15分ほど山道を登ると頂上になり、そこから5分ほど下ると、ラオス側イミグレーションがあります。ここで入国カードに必要事項を書きます。
3.7万キープか3$を要求されました。
私は持っていたベトナム通貨383000ドン(約2166円)をすべて横にあった両替所でラオス通貨に変えました。
140000キープでした。(約2130円)
率がいいのかどうなのかわかりませんが、少額ですのでそれほど差はないと思います。
両替した40000キープを渡しました。
3.7万キープは約563円でドルで払っておけばよかったと、あとで計算しなおしてわかりました。
イミグレーションを出て、ラオス側で待っていると、乗ってきたバスもイミグレーションを通過してやって来ました。
全員がそろって、8時半頃に出発しました。
ひたすら山あいの道路を走り続け、 17時前にビエンチャンの南方面バスターミナルに着きました。
ソンテウ(乗り合いバス)に乗り換えて30分ぐらいで市内の中心のナンブ広場に着きました。
ナンブ広場です。日曜の夕方に誰もいません。
ビエンチャンは首都ですが、相当へんぴなところです。
私は今日の行程は、予めガイドブックやネットでシミュレーションしておきました。
それぞれのイミグレーションで幾ら払うか、通貨は何を選択するか、両替はどうするか、ビエンチャンのバスターミナルから市内へはどうするか。
ソンテウの金額は幾らまでを妥当な金額と考えるか。
等等、私は未知のことは、ノートに書きだして、工程表を作り、できる限り情報を集め、シミュレーションをします。行き当たりばったりの行動はしません。
人に聞くときも、全くわからない質問はしません。自分の中に幾つかの答えを用意しておき、その上で聞きます。確認しているだけです。
そして、予想と違ったら、なぜ違ったのかを考察します。毎日これの繰り返しです。繰り返しと経験とが重なり、段々精度が上がって来ます。
今回の行程はかなりの忍耐が要求され、おすすめはできません。