kenkenの日記:Toujours Gai

I am a targeted individual. 今年1月からヘリコプターに追われています。イギリス発の世界一周中です。

6/28 明十三陵

北京広域地図

 

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今日は公共バスで明十三陵を見に行きました。

明の皇帝達の墳墓があるところです。

公共バスは先日、八達嶺からの帰りに使ったバス(877番)と近い所から出ています。

上は八達嶺行きのバスです。徳勝門の門楼の前から出ています。

明十三陵行きのバスの停留所は上の写真に写っているバスの向こう側にあります。

(ガイドブックに掲載されている場所と微妙に違っています。)

 

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こちらの872番が明十三陵のうちの長陵行きのバスです。(バス代10元) 

 

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明十三陵のうち見られるのは定陵・長陵とその手前の参道である神道(南新村下車)です。

長陵が終点で、そこから折り返してきます。 

 

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約1時間ぐらいで終点の長陵に着きました。

観光の前に徳勝門への折り返しのバスの停留所を先に確認しておきました。

どこから観光してもいいと思いますが、私は一番遠いほうの長陵から観光しました。 

 

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長陵からの折り返しの標識です。

ここから定陵はバスで5分です。

神道は南新村で降ります。 

 

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チケットは別々に買うより、共通券が135元ですから、これを買うと割安です。 

 

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入場チケットとこの周辺のバスの案内と、もう一つチケットをもらいました。

餐券とあります。餐厅 cāntīngがレストランのことですし、それに11時から14時まで有効とあります。

これはもしかして、昼食券でしょうか?

受付の人にこれはランチか?と尋ねたら、そうだと答えました。

英語のランチは通じました。

共通券は長陵もしくは定陵のレストランのランチ付でした。

 

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長陵入口です。

 

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長陵の禝恩殿です。 

 

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永楽帝の像があります。(在位1402年から1424年)

明の最大版図を築いた人です。

柱も銘木だそうです。

 

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明十三陵はだいたい、このような構造をしているそうです。

一番奥の古墳のようなところが陵墓だそうです。

永楽帝の陵墓は発掘されていません。

明十三陵は永楽帝在位の1409年から始まったそうです。 

 

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永楽帝に仕えた鄭和の像もありました。

鄭和はイスラム教徒です。

第1回航海は1405年から1407年です。 

 

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この門は入る途中にありますが、冥府と現生の境目だそうです。

入るときはこの横を通って、出ていくときはこの門をくぐります。

その時に我回来了(wo3 hui2 lai2 liao3)というそうです。

現生の世界に帰りました。という意味だそうです。

発音はピンインコンバーターで調べただけなので、あっているかどうかわかりません。

ウォー フイ ライラ と言っているように聞こえました。

 

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その後、公共バスに乗って定陵に行きました。(バス代2元)

定陵の博物館の横にレストランがありました。20元とあります。

これがサービス定食でしょうか。

先に定陵の観光をします。 

 

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定陵入口です。

 

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明楼の奥の陵墓に入ることができます。

こちらでは地下宮殿というそうです。 

 

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陵墓の中です。

並んでいる棺は複製だそうです。

一番大きいのが永楽帝の、左右にやや小さいのが妃だそうです。

それより小さいのは副葬品の入れ物だそうです。

遺体はどうなったのか私は知りません。

 

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出口の方から見た図です。

 

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博物館の展示品です。

 

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レストランで昼食を食べました。これだけです。

野菜と鶏肉の炒め物と卵スープです。

味は普通です。 

 

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その後、昭陵に行きました。定陵から徒歩20分です。

見るべきものは何もありません。観光客も全くといっていいほどいません。

だから、私は最初に見られるのは長陵と定陵と書きました。昭陵は無駄足です。

(定陵道口から公共バス67番で行けます。バスなら5分ぐらいです。これを利用して行くならいいかもしれませんが、片道20分かけて歩いて行くほどのところでもありません。バスの時刻表は存在しません。)

 

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その後、定陵のバス乗り場に戻って、872番で南新村に行きました。(バス代2元)

ここは神道という明十三陵までの参道が保存されている場所です。

いろいろな動物の像が並んでいます。

その後872番の公共バスで徳勝門のバス乗り場に帰りました。

(止まったホテルでは八達嶺長城と定陵を周るグループツアーが480元で申し込めます。入場料・昼食付きです。グループツアーもいいかもしれません。) 

 

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ルクソールのルクソール神殿からカルナック神殿へと続く参道です。

どこか似ているような気がします。

明十三陵に来てすぐに感じたのはルクソールの王家の谷のことでした。

kenken888.hatenablog.com

永楽帝在位1402年から1424年

鄭和の第1回航海1405年から1407年

鄭和はイスラム教徒

明十三陵造営開始が1409年

何か関係があるのでしょうか?

 

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今日の夕食はセブンイレブンで買いました。

ツナサンド8.4元、ハムサンド7.8元です。 

 

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エビの巻きずし7元です。

味は普通でした。

それとコカ・コーラ600ml3.5元です。

 

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ポッキーはどこの国のコンビニ・スーパーにも売っています。

パリではMIKADOという商品名でした。

イチゴのポッキーを買いました。(6.5元)

おいしかったです。

ポテトチップスも世界中にありますが、ヨーロッパのポテトチップスは、おいしくありませんでした。

出汁という概念がないのかと疑います。

ないことはないと思いますが、手ごろな値段で食べられません。

微妙な味が出せていません。

だから、同じ値段なら日本のラーメンのほうがおいしいということになるのかもしれません。

タイのポテトチップスはおいしかったです。

 

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お菓子です。 

 

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 北京駅です。