昨日、フォンニャを定刻の夜10時に出発したバスは、朝6時半頃にハノイ市内のホアンキエム湖の北東部近くの道路に停車しました。
そこで降りて、めいめい自分のホテルを目指すことになります。歩いていく人やタクシーに乗り換える人やいろいろです。
私はipadのGPSを頼りに予約したホテルまで歩いていきました。
横にされますが、上半身は30度ほど起こした形になります。あまり快適な乗り物ではなかったです。
ホアンキエム湖周辺を歩いている途中で朝の体操をしている人たちがいました。
このホテルはチェックインは午後からということで、ホテルに荷物を預けて観光に出かけました。
タクシーでベトナム軍事歴史博物館に行きました。
メーターは最初6(×1000ドン)でしたが、あれよあれよと上がって、市内の渋滞もあり20分ぐらい乗って到着時には99(×1000ドン=約563円)になりました。
こんなものでしょうか。
ベトナム軍事歴史博物館です。(入場料4万ドン)
国旗掲揚塔です。
ベトナムの英雄が乗っていたミグ戦闘機です。国宝です。宇宙飛行士だそうです。
1975年4月30日サイゴン陥落の際、南ベトナムの大統領官邸に突入したT54B型戦車です。
国宝です。
展示です。
その後近くのホーチミン博物館に行きました。
ガイドブックには9時から16時まで開館とありましたが、今年の5月から8時から12時と14時から16時半に変更になったようです。
私が入る寸前に閉まりました。
ベトナムは昼2時間ぐらい休みになる施設が多いです。これを見越して効率よく周らないと二度足を運ぶことになります。
ガイドブックを見て、昼も開いている施設を捜しました。
昼も開館している、町の真ん中のホアロー収容所に行きました。(入場料2万ドン)
元はフランス植民地時代に作られた収容所だそうですが、ベトナム戦争の時は米兵が収容されていたそうです。
過酷な収容所だったようです。
その後、午後開館した国立歴史博物館に行きました。(入場料4万ドン)
歴史博物館が各地にありますが、どこも独立戦争やベトナム戦争の写真や兵器などで似ています。勝利の歴史ですからどれも誇らしく誇示しています。
歴史博物館は通りを隔てて二か所あります。同じチケットで入れます。
一方は戦争が主で、一方は遺跡から発掘されたものが展示されていました。
あまり期待していませんでしたが、チャンパ時代の遺跡があったりして、結構良かったです。
バイクタクシーに乗って再びホーチミン博物館に行きました。(料金5万ドン)
ただ、ひたすらホーチミンを礼賛する博物館です。(入場料2万5千ドン)拍子抜けしました。
近くのタンロン遺跡に行きました。(入場料3万ドン)
11~19世紀のベトナム王朝の遺跡だそうです。
出土された物が展示されています。
規模のわりには見るものは少ないです。
通りを隔ててホアンジエウ18番遺跡にも入れます。料金を支払った際のレシートを持っている必要があります。
ホアンジエウ18番遺跡は発掘中の遺跡が見られます。ここに入場していたのは私だけでした。