kenkenの日記:Toujours Gai

I am a targeted individual. 今年1月からヘリコプターに追われています。イギリス発の世界一周中です。

5/31 アンコール・ワット、アンコール・トム

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 今日はアンコール・ワット(大きな寺の意)に来ました。アンコール・ワットは広大な密林の中にあります。
町の中心から北へ約7kmぐらいです。トゥクトゥクを拾って行きました。(8$)
入場券は1日券20$、3日券40$、7日券60$です。アンコール・ワットへの途中で購入することになります。
私は3日券を買いました。何度も出入りできるようです。
朝7時に行きましたが、もうすでにかなり大勢の人が来ています。西門から入るため、午前中は逆光になり、あまりいい写真がとれません。一番上の写真は午後帰りにとったものです。

 

 

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 アンコール・ワットは3重の回廊からなっています。一番外側は全面にレリーフがあります。王の戦いを描いたものや、宇宙観を描いたものです。この綱引きをしたようなレリーフは町でもよく見かけるモチーフです。乳海撹拌というヒンドゥー教の神話だそうです。

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第2回廊です。中に日本の侍、森本一房の落書きといわれるものがあります。消されたような跡があり、よくわかりません。

 

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 第3回廊はかなり急な傾斜を登っていきます。真ん中に中央塔があります。
このあたりの寺院は回廊が何重もあり、中心に急な傾斜をもつ塔がたっています。回廊と回廊の幅が狭く、中に入ると全体像をつかめず、あまりいい写真をとるのが難しいです。

 

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 デバターといって当時の女官たちのレリーフだそうです。

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 その後アンコール・ワットからさらに北約4kmに位置するアンコール・トム(大きな町の意)にバイクタクシーで移動しました。(2$)
1辺約3km四方の大きなエリアです。中心部にあるバイヨンに来ました。観世音菩薩の顔をした像が一面にあります。

 

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 その後、近くのバプーオンという寺院跡に行きました。

 

 

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その後、王宮跡近くのピミアナカスという寺院跡に行きました。王宮は木造だったらしく跡には何もありません。
帰りはトゥクトゥクを拾い帰りました。(10$)
別々にトゥクトゥクを拾うと高くつくので、一般的に半日コースで13ドル・18ドルで借りられます。大体6,7時間がめどのようです。あまり長いと運転手が嫌がります。
13ドルはショートコースでアンコール・ワット、アンコール・トムを回るコースです。
18ドルはロングコースで上記にアンコール・トムの東に位置する東バライというかっての広大な貯水池(今は何もありません)周辺に位置する寺院群を周るコースです。
一日ですべてを周るのは困難なので2、3日に分けるのが賢明です。水分補給は必須です。持って行ってもいいですし、大抵、寺院の前に売り子さんがいます。

アンコール・ワット、アンコール・トムの遺跡群は世界第一級の遺跡です。文章や写真で伝えるのはかなりもどかしさを感じます。