今日はバンコクからアンコールワットのあるシェムリアップに移動しました。
先日、北バスターミナルからスコータイに行きましたが、その時に北バスターミナルからカンボジア行きのバスが出ていることに気づきました。
そこで、カンボジアに行ってみることにしました。
シェムリアップまで750THBです。
距離的にはバンコクからスコータイに行くのと同じくらいです。
チケットは昨日北バスターミナルまで買いに行きました。窓側を指定しました。
朝の軽食・昼食弁当付き、エアコン・トイレ付です。バスはシェムリアップの中心地に着きます。
カンボジアに入るにはビザが必要です。バスのチケット売り場で聞くと、国境で取得できるということなので、行ってみることにしました。正規の長距離バス乗り場の窓口の人が言うのですから、そうなのでしょう。
25ドル必要とのことで、私はドルを持っていませんので、バス乗り場の中にある両替所でタイバーツをドルに交換しました。25ドル得るのに847タイバーツが必要でした。
ここまでに訪れた国のガイドブックはパリのオペラ座の近くにあったジュンク堂で買いそろえました。用がなくなったものは順次日本に送り返しています。
これから行く国のガイドブックは昨日、バンコクの伊勢丹で買いそろえました。
定刻の朝8時に北バスターミナルを出発し、12時半頃に国境でバスがとまり、ここで降ろされました。ここからイミグレーションに入って手続します。
ですが、私は写真にあるここで声を掛けられて、他の人たちの流れからはぐれてしまい、パスポートを渡してしまいました。手数料1500タイバーツがいると言われたので、渡してしまいました。何か変だなと思いましたが、後の祭りです。
こんな、店の前で、イミグレーションの手続きがなされるはずがありません。
私だけがビザ取得代行者に引っかかったということです。
陸路でビザのいる国に入るのは初めてなので、要領がわかりませんでした。
バスの乗務員はこのような詐欺的行為にひっからないようになどとは一切言ってくれませんでした。
わざわざ、この店の前で停まり、客を降ろしています。
25ドル(約3100円)でいいところが、1500タイバーツ(約5528円)払ってしまいました。
ビザはもらえました。変だと、気づきましたが、周りにはバスに同行していた人たちが、誰もいません。私一人取り残されてしまいました。急いで、イミグレーションを通過して、国境の中間で待っている、バスに向かいました。
置いて行かれるかと思いましたが、皆が集まるのには1時間ぐらいかかりましたので、バスに間に合いました。
ここで、騙されるとは思ってもいませんでした。
カンボジア側です。どこまでも農作地が続きます。
バスが着いた場所です。 町の中心部に着きます。
私が予約したホテルまで徒歩5分でした。
バスは13時半頃に国境を出発し、16時半頃に町の中心地に着きました。バス会社のカンボジア側の支店のようです。
あまりまともなバス会社のようには思えません。
カンボジアでは自国の通貨リエルとドルが同等に流通しているようです。
お金の価値がわからないので、ホテル周辺にあった日本人宿を見て回りました。1泊7ドルから10ドルでした。部屋を見せてもらいましたが、途上国によくあるゲストハウス並でした。
日本語が通じて、いろいろツアーをしていたり、各地へのバスがゲストハウスの前で乗れたり、タイのカオサンのように便利なところのようです。
ただ、このタイやカンボジアの長距離バスがどこまで信用できるのか、疑問が残ります。
普通はゲストハウスの前で乗れるわけがありません。便利さの裏に何かあるよう思います。
正規のバスターミナルから出ているバスでも疑問の余地があります。
手持ちのお金が25ドル(と少しのタイバーツと少しのユーロ)しかないので、ワールドキャッシュカードでATMからお金を引き出そうとしたところ、ドルが表示されましたので、300ドル引き出しました。手数料は5ドルでした。
こちらの人たちがおいしそうに食べていたので、水炊きを注文しました。6ドルでした。焼き肉は1皿1ドルです。コーラは0.75ドルです。コーラを2杯頼みましたので、全部で10ドルでした。
もしも、端数がでると、現地通貨でお釣りが来るそうです。
1円が約33リエルです。
水炊きはあまりおいしくありませんでした。
宿泊したホテルでカンボジアの舞踊をしていました。